2018年05月07日

今週の注目感染症 平成30年・17週(4月23日~4月29日)

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は、前週より増加しました。
外出後の手洗い・うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。
また、お子さんの体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早目に受診してください。

~インフルエンザ~
今週は、定点医療機関からインフルエンザ174人(定点当たり0.69)の報告がありました。

~麻しん~
麻しんは、感染症発生動向調査では、2018年は、第17週までに6例の届出がありました。
なお、2017年、2016年はそれぞれ5例、8例の届出がありました。
全国の発生状況は、国立感染症研究所感染症疫学センターをご覧ください。

~風しん~
風しんは、感染症発生動向調査では、2018年は、第17週までに2例の届出がありました。
なお、2017年、2016年はそれぞれ6例、4例の届出がありました。
全国の風しん発生状況は、国立感染症研究所感染症疫学センターをご覧ください。

【埼玉県感染症情報センターより参照】
(平成30年5月2日更新)